一瞬記憶が消えた大谷翔平、一塁踏み直しは「バットを置いてけ、と言われて…」 自ら説明した真相
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地ホワイトソックス戦に「1番・DH」で先発。24号ソロを含む4打数2安打2打点で、チームの4-3での勝利に貢献した。先頭打者アーチを放った直後、踏んでいた一塁ベースを再度踏み直しに戻っていたが、本人がその理由について米番組内で語っている。
敵地ホワイトソックス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地ホワイトソックス戦に「1番・DH」で先発。24号ソロを含む4打数2安打2打点で、チームの4-3での勝利に貢献した。先頭打者アーチを放った直後、踏んでいた一塁ベースを再度踏み直しに戻っていたが、本人がその理由について米番組内で語っている。
大谷は初回先頭で迎えた第1打席。右腕フレクセンの変化球をとらえ、右翼フェンスを越えた。24号先頭打者弾で、9試合連続打点もマーク。4回にも決勝タイムリーを放ち打点60に到達した。打率、本塁打でリーグトップ。打点も首位のオズナらまで4と迫っており、主要三冠が見えるところまできた。
注目を浴びたのが、24号を放った直後の行動。柵越えを確認すると、一塁ベースを踏んでいたにもかかわらず一塁へ戻り、再度踏み直してダイヤモンドを一周していた。
中継した米放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後番組で、大谷はインタビューに応じた。一塁ベースの踏み直しについては「そうですね。踏んだか踏んでなかったかわからなかったので、一応戻ったという感じですかね」と説明した。
ギリギリで右翼フェンスを越えていった打球。「最初は入ってくれないかな、越えてくれないかなと見ていた」と当時の心境を振り返った。バットを持ったまま一塁付近まで走っていたが、「バットを持ちすぎていたのでクレイトン(コーチ)に置いてけと言われて、自分で踏んだかどうかわからなかったので、後で念のため戻ったという感じ」と真相を明かしている。一瞬、記憶が消えたようだ。
(THE ANSWER編集部)