リベロ小川智大の落選に「同情」「なぜ2人いられない?」 代表争い決着に海外からも落胆の声
日本バレーボール協会は24日、男子のパリ五輪代表メンバー12名を発表した。主将の石川祐希らが名を連ね、52年ぶりの五輪メダル獲得を目指す。注目されていたリベロは山本智大が選ばれ、小川智大が落選。熾烈な争いだっただけに、日本だけではなく海外ファンからも「あぁなんてことだ」「オガワには同情する」など、悲しみの声が上がっている。
男子日本代表のパリ五輪メンバーが決定
日本バレーボール協会は24日、男子のパリ五輪代表メンバー12名を発表した。主将の石川祐希らが名を連ね、52年ぶりの五輪メダル獲得を目指す。注目されていたリベロは山本智大が選ばれ、小川智大が落選。熾烈な争いだっただけに、日本だけではなく海外ファンからも「あぁなんてことだ」「オガワには同情する」など、悲しみの声が上がっている。
通常の国際大会はベンチ入り14人だが、五輪は2人少ない12人。今月開催されていたネーションズリーグ(NL)2024福岡大会(西日本総合展示場)で、日本代表のフィリップ・ブラン監督は山本と小川の2人のうち、パリ五輪には「1人しか連れていけない」と語っていた。
2人とも世界レベルのプレーヤーであり、共に認め合う間柄。ハイレベルの代表争いだったとはいえ、小川が落選となったことには日本だけではなく、海外のファンからも落胆の声が上がった。
「あぁなんてことだ、オガワがいない」
「オガワもこの場所に値した、どちらともだ」
「私はすでにトモ(山本)になるだろうと分かっていたが、それでも。どうしてリベロは2人いられないんだ?」
「オガワはいない……今はまだ適切な時期ではないけど、いつか彼にチャンスが来ると分かっている」
「昨日の試合(米国戦)では明らかにコートの守護神だったオガワには同情するよ」
「私には悲しむ時間が必要だ」
26日の五輪組み合わせ抽選では開催国のフランス、世界1位ポーランドとポッド1に入った。金メダルだった1972年ミュンヘン五輪以来52年ぶりのメダル獲得が期待されている。
(THE ANSWER編集部)