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小祝さくら、逃げ切りで今季2勝目! 異例の「月曜決戦」で賞金5400万円GET 我慢のゴルフで頂点

女子ゴルフの国内ツアー、アース・モンダミンカップは24日、千葉・カメリアヒルズCC(6688ヤード、パー72)で最終日が行われ、首位で出た小祝さくら(ニトリ)が3バーディー、2ボギーの71で回り、通算16アンダーで優勝。逃げ切りで今季2勝目を挙げた。悪天候の影響で異例の「月曜決戦」となった今大会は、ツアー最高の賞金総額3億円。小祝は優勝賞金5400万円を獲得した。

アース・モンダミンカップ最終日でプレーする小祝さくら【写真:Getty Images】
アース・モンダミンカップ最終日でプレーする小祝さくら【写真:Getty Images】

女子ゴルフ国内ツアー アース・モンダミンカップ

 女子ゴルフの国内ツアー、アース・モンダミンカップは24日、千葉・カメリアヒルズCC(6688ヤード、パー72)で最終日が行われ、首位で出た小祝さくら(ニトリ)が3バーディー、2ボギーの71で回り、通算16アンダーで優勝。逃げ切りで今季2勝目を挙げた。悪天候の影響で異例の「月曜決戦」となった今大会は、ツアー最高の賞金総額3億円。小祝は優勝賞金5400万円を獲得した。

 小祝が我慢のゴルフを貫いた。第3ラウンドを終えて2位と6打差の15アンダーと独走状態。しかし、この日は中々バーディーが来ない。前半は3番パー4でボギーを叩くなどショットが荒れる場面も。1つスコアを落としてサンデーバックナインに突入した。

 一時は2打差まで迫られたが、耐えに耐えて迎えた14番パー5でようやくこの日最初のバーディー。さらに15番パー3では尾根を越えるロングパットを見事に沈めて連続バーディーとした。17番パー4ではティーショットを右に大きく曲げてボギー。スコアを落としたが、淡々とプレーを続け、最終18番はバーディー締め。3月のヤマハレディースオープン葛城に続く今季2勝目、ツアー通算11勝目をマークした。

 降雨によるコースコンディション不良の影響を受け、大会4年ぶりの「月曜最終R」となった。国内ツアーでは、2021年日本女子オープン以来となる異例の出来事。開幕から5日間にわたる過酷な大会を制した小祝が、優勝賞金5400万円を獲得した。

 13アンダーの単独2位に安田祐香が入り、11アンダーの高橋彩華が3位。藤田さいきが10アンダーの4位で、沖せいらと鈴木愛が8アンダーの5位だった。

(THE ANSWER編集部)


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