棄権バーネット、悲劇招いた驚きの理由とは? WBSS代表が激白「1日も早い回復を」
完治すればリザーブ選手として待機することに
「リングからは担架で運ばれ、酸素吸引しながら病院に向かいました。彼は完治するものと信じていますが、リングに戻るまでは少し時間がかかりそうです」
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グラスゴーから故郷のベルファストに移送され、入院しているというバーネット。井上との頂上決戦も期待されたが、それは叶わなかった。
「彼は最高の青年で素晴らしいファイターです。彼の体調が整うのなら、我々はリザーバーとして待機してもらいたいと伝えています。準決勝に進出した4選手に故障、病気、体重が作れないなどのアクシデントに見舞われる可能性があります。そのリスクヘッジとしての措置です。その場合に彼が準備できていれば声をかけることになります。回復すれば、彼にはもう一度リングに立つ可能性があるのです」
ザワーランド氏も前代未聞と語ったリング上での腰痛発症に泣いたバーネット。優勝候補本命とされる井上と対戦することはあるのか――。あくまで非常事態が発生した場合に限られるが、その可能性はゼロではないとザワーランド氏は語っている。
(THE ANSWER編集部)