フロリダ大バスケ部　オリバー・リウの身長に米騒然

「世界一背の高い10代男子」のギネス記録を持つカナダのバスケ選手オリバー・リウがフロリダ大学男子バスケットボール部に進学。同大学公式サイトで公開された8歳時の身長を米メディアが紹介すると、海外ファンの間で「3年生で平均的な成人男性よりデカかったのか」と話題になっている。

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　フロリダ大学の公式サイトによると、リウの現在の身長は7フィート9インチ（約236センチ）。世界的に有名な米スポーツトレーニング施設兼寄宿学校の「IMGアカデミー」所属していた16歳の時には身長226.98センチで「世界一背の高い10代男子」のギネス記録に登録されていたが、それを10センチ近く更新した形だ。

　ファンにさらなる衝撃を与えたのが8歳時の身長。米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」が「世界一背の高い10代男子のギネス記録を持つオリバー・リウは8歳で6フィート1インチ（約185センチ）だった」と公式Xにて紹介すると、「クレイジーだ」「なんてこった」「人生はフェアじゃないな」「3年生で平均的な成人男性よりデカかったのかよ」と海外から驚きの声が相次いだ。日本人の8歳男子の平均身長が126.3センチというから、その大きさがいかに規格外かが分かる。

　同大学公式サイトでは、「6年生時には6フィート11インチ（約211センチ）になっており、7年生になる前の夏には7フィート（約213センチ）を超えていた」と続け、規格外の成長曲線を紹介している。

　IMGアカデミー所属時には、ゴール下でボールを受け軽々とダンクする動画が話題となったリウ。2023年のU19ワールドカップなど各年代別のカナダ代表でプレーする逸材に対しては、早くも「ウェンビー（昨季NBAを席巻した身長224センチのビクター・ウェンバンヤマ）を止める男だ」というコメントが届くなど、世界中のバスケファンから熱視線が注がれている。