BreakingDown公式レフェリー・鬼木貴典氏 余命2か月&ステージ4のがん告白「医師からもこれ以上手立てがありませんと…」
「私には、21歳の長男、13歳の次男、11歳の三男、8歳の長女がいます」今後にも言及
「私には、21歳の長男、13歳の次男、11歳の三男、8歳の長女がいます。病気のことを、治療を断念したことを直接子ども達に伝える勇気を持てず、また4人の子ども達の目を見てこの話をすると、『死を受け入れる』という自分の覚悟が薄れてしまう気がしていて。
自分が生涯をかけて携わってきた格闘技やBreakingDownのオーディションを見ていると、こんな状況でも心が安らぎます。一レフェリーでしたが、現場に行くと、いつも未来さんや海さん、溝口さんをはじめ運営の方や選手が声をかけてくれて、本当にやりがいのある仕事でした。本音では次の大会もレフェリーをやりたかったので残念です」
こうも記した鬼木さん。今後については「以降は自宅にて食事などを工夫し、ストレスがたまらない様に、好きな格闘技やブレイキングダウンを視聴しながら残りの人生を楽しみたいと思ってます」とした。「また親しい方々にも直接説明する勇気が出ずにこの場でのご報告になってしまいお詫び申し上げます。もちろんまだまだ頑張りますので、皆さん何卒宜しくお願い致します」と記している。
(THE ANSWER編集部)