韓国撃破の女子バレー 主将古賀紗理那が下を向く若手に飛ばす檄「悲劇のヒロインになってるよ」【ネーションズリーグ】
第3S粘り勝ちに眞鍋監督も及第点「勝負強さについて何回も言ってきた」
昨年五輪予選はトルコ、ブラジルの強豪国を追い詰めながら切符獲得ならず。眞鍋政義監督は「勝負強さについては何回も言ってきた。20点以降の点の取り方を意識して、ミスを少なくできた」とチームの成長に及第点を与えた。今大会7勝2敗とし、13日は五輪出場枠を争う世界ランク10位のカナダ戦。古賀は変わらず前を向いた。
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「明日が大切なのはチームみんながわかっている。私たちより世界ランクは下ですが、オフェンシブな選手がたくさんいる。特にタフな試合が続くけど、しっかりと集中して戦っていきたい」
プレーでも、声でも、日本を引っ張っていく。
▽パリ五輪出場の条件
五輪出場12枠のうち、トルコ、米国、ブラジル、セルビア、ポーランド、ドミニカ共和国が昨年の五輪予選で出場権を獲得。開催国フランスを含め、7チームが決まっている。その他は今大会予選ラウンド終了時の6月17日付世界ランクで決まり、日本はアジア・オセアニアの最上位になるか、出場権のない国のうち上位3か国に入れば6大会連続出場が決まる。13日にカナダ、15日にセルビア、16日に米国と対戦する。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)