509億円山本由伸を疑う人に「答えが出た」 超強力ヤ軍斬りで米記者認定「正気じゃない」賛同の輪
米大リーグのドジャース・山本由伸投手が7日(日本時間8日)、敵地ヤンキース戦でメジャー自己最多106球を投げ、7回を2安打7奪三振無失点と快投。打線の援護なく白星は付かず、チームは延長11回にようやく均衡を破り、2-1で勝利した。
敵地ヤンキース戦で快投
米大リーグのドジャース・山本由伸投手が7日(日本時間8日)、敵地ヤンキース戦でメジャー自己最多106球を投げ、7回を2安打7奪三振無失点と快投。打線の援護なく白星は付かず、チームは延長11回にようやく均衡を破り、2-1で勝利した。
山本は伸びのあるストレートに手元で動くツーシームを織り交ぜ、巧みな投球術で相手打線を圧倒。4番スタントンのバットをへし折り、2回2死から12者連続アウトを奪った。7回もマウンドに上がり、最後は1死一塁から併殺締め。4試合連続100球超えの106球はメジャー移籍後最多の力投だった。打線の援護なく、7勝目はお預けになったものの、昨オフのメジャー挑戦当時に獲得オファーを出したヤンキースに“恩返し”した。
投手史上最高額となる12年総額3億2500万ドル(約509億円)で契約。体格も決して大きいわけではなく、懐疑的な見方がないわけではなかったが、登板ごとに評価を高めている。ドジャース専門番組「ドジャース・テリトリー」でホストを務めるアラナ・リゾ氏のX(旧ツイッター)も「ヤマモトがメジャーリーグで投げられるかどうか疑問に思っていた人へ、答えは出たわ」と断言。もう才能に疑う余地はないと力説した。
この投稿にファンからも「ワオ。なんて素晴らしい試合だ」「本当に」「疑いはない。106球で、最後まで力強かった」「そして野球の最大の舞台で」「正気じゃないぐらい良かった!」「得点の援護があればよかったのに」など賛同の声が寄せられ、称賛の的になっていた。
(THE ANSWER編集部)