全米ボクシング記者協会の夕食会

　ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥（大橋）は6日（日本時間7日）、米ニューヨークで開催された全米ボクシング記者協会（BWAA）の表彰式を兼ねた夕食会に参加した。会場ではボクシング界の偉人とも対面。2ショット画像が公開されると、ファンに「史上最強カップルちゃうか？」と衝撃を与えている。

　スターが肩を並べた。井上はシャツ、ベスト、ジャケット、ネクタイを黒で統一したシックな装い。隣に立ったのはWBO・IBF・WBA女子世界フェザー級王者のアマンダ・セラノだった。ボクシング史上初のメジャー団体世界7階級制覇王者。黒いスパンコールのドレスをまとい、髪の毛を後ろでまとめたスタイルで、カメラに向けて白い歯をこぼしていた。

　セラノは自身のX（旧ツイッター）で実際の2ショット画像を公開。文面には「この写真を撮れたのは本当に光栄だった。ナオヤ・イノウエは私の一番好きなボクサーの一人」「私自身がセレブ相手にドギマギしたことは一度もなかった。でも今回ばかりは魅了されちゃったわ！」と敬意を記していた。

　日本のファンからは「セラノのベタ褒めすげ～」「史上最強カップルちゃうか？」「アマンダー！　好き！」と反響が寄せられたほか、海外ファンからも「アプリ開く前からオーラ感じた」「品があって優雅だ」と歓喜の声が上げられている。

　井上は夕食会で男子部門の年間最優秀選手賞を受賞。セラノが女子部門の同賞を受賞した。