大谷翔平、衝撃15号で「キャリア最高」の記録誕生 161.1キロ粉砕、27球場HRで日本人最多も更新
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、敵地パイレーツ戦に「2番・DH」で先発。3回の第2打席で中越えに15号2ランを放った。全米ドラフト1位の注目右腕・スキーンズを粉砕。打球速度169.9キロ、飛距離126.4メートルの一発。豪快な打球でまたも記録を複数生んでいた。
パイレーツ・スキーンズから一発
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、敵地パイレーツ戦に「2番・DH」で先発。3回の第2打席で中越えに15号2ランを放った。全米ドラフト1位の注目右腕・スキーンズを粉砕。打球速度169.9キロ、飛距離126.4メートルの一発。豪快な打球でまたも記録を複数生んでいた。
大谷が全米注目の剛腕を粉砕した。3回2死一塁の第2打席。スキーンズが投じた高め100.1マイル(約161.1キロ)の真っすぐを完璧にとらえた。高々と上がった打球は中越えの2ランに。大谷は右手で上空方向を指差すようにして一塁ベースを回った。敵地は騒然だ。
MLB公式のサラ・ラングス記者が自身のXで紹介したところによると、大谷が打ったスキーンズの投球100.1マイルは、これまでのキャリアで本塁打としたボールの中で最速の投球だった。さらに米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者は「今季ドジャースの選手が97マイル以上の速球を本塁打にしたのは初めて」と自身のXで伝えた。
大谷はピッツバーグのPNCパークで初ホームラン。27球場目の本塁打となり、こちらでも日本選手最多を更新した。
(THE ANSWER編集部)