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男子バレーで驚きの判定「初めて見た!」 日本が反則で取った行動が「勉強になる」とX納得

バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024福岡大会(西日本総合展示場)は4日、男子の予選ラウンド第2週が開幕。世界ランキング4位の日本代表は同16位イランに3-0で白星発進(25-23、25-22、25-17)した。出場権を獲得しているパリ五輪のメダル獲得に向けた前哨戦。イランとの“フェアプレーの応酬”となり、「初めて見た!」と注目を集めている。

イラン戦でプレーした日本代表【写真:VNL提供】
イラン戦でプレーした日本代表【写真:VNL提供】

買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2024福岡大会

 バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024福岡大会(西日本総合展示場)は4日、男子の予選ラウンド第2週が開幕。世界ランキング4位の日本代表は同16位イランに3-0で白星発進(25-23、25-22、25-17)した。出場権を獲得しているパリ五輪のメダル獲得に向けた前哨戦。イランとの“フェアプレーの応酬”となり、「初めて見た!」と注目を集めている。

 第2セット(S)中盤、イラン選手が13-14からタッチネットを反則を自己申告。17-16で日本選手もワンタッチを自己申告した。フェアプレーをした選手に出されるグリーンカードが飛び出す展開。第3Sも日本のワンタッチにイランが抗議をしようとした直後、自己申告でイランの得点に。またも日本にグリーンカードが出され、会場から拍手が鳴り響く場面があった。

 ビデオ判定で反則が明らかになるため、近年は流れを止めないよう申告することも珍しくない。グリーンカードは何枚出ても得点には関係ないが、多いチームには賞金が贈られる。そんな中、X上のファンからは「ナイススポーツマンシップ」「自己申告してて偉い」「誇らしい…! フェアプレー素敵だ」「初めて見た!」「勉強になります」「集めるといい事あるのかな」と称賛や驚きの声が上がった。

 日本代表は昨年のVNLで銅メダルを獲得。主要世界大会で46年ぶりに表彰台に立った。今年はブラジルで行われた予選ラウンド第1週で3勝1敗。全ての予選ラウンド終了後、24日付の世界ランキングを基にパリ五輪の組み合わせが決まるため、52年ぶりのメダル獲得に向けても重要な大会だ。日本は5日にドイツと対戦する。

(THE ANSWER編集部)


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