米国の“大谷翔平2世”が192キロ超速場外弾 怪物級の一打に米驚嘆「信じられない」「音が違う」
“大谷翔平2世”と注目を浴びる、フロリダ大の3年生ジャック・カグリオーン内野手兼投手が、またも驚きの一打を放った。2日(日本時間3日)のネブラスカ大戦に「2番・一塁」で先発出場すると、2回に2試合連発となる今季31号2ラン。打球速度119マイル(約191.5キロ)の超速打だった。動画が公開されると、米ファンを「この男は信じられない」「音が違う」と驚かせている。
ドラフト1巡目候補カグリオーンがまた本塁打
“大谷翔平2世”と注目を浴びる、フロリダ大の3年生ジャック・カグリオーン内野手兼投手が、またも驚きの一打を放った。2日(日本時間3日)のネブラスカ大戦に「2番・一塁」で先発出場すると、2回に2試合連発となる今季31号2ラン。打球速度119マイル(約191.5キロ)の超速打だった。動画が公開されると、米ファンを「この男は信じられない」「音が違う」と驚かせている。
あっという間に場外へと消えていった。3-4と1点ビハインドで迎えた2回1死一、二塁の場面。カグリオーンは左腕が投じた内角高めのボールを豪快に振り抜いた。右翼ポール際への特大3ランで逆転に成功。金属バットとはいえ、打球速度は119マイルを記録する超速打だった。実況席も思わず「ワオ!」と漏らす一打。前日から2試合連発で、今季58試合目で31号となった。
フロリダ大野球部の公式Xが「ジャックによる怪物級ホームラン。いきなり119マイルだ」と記して動画を投稿。米ファンからは「この男は信じられない」「ボールがバットから放たれるときの音が違う。信じられない」「この試合の他の打席では彼に投げないだろう」「ビーストだ」「サイボーグ」などと驚嘆した声が寄せられた。
2024年ドラフト1巡目候補のカグリオーンは身長約195.6センチ、体重約113.4キロの恵まれた体格を誇る。投げては100マイル(約160.9キロ)に達する速球と、90マイル台後半(約152.9キロ~)のカットボールが武器。今季は14試合に登板し、5勝2敗。防御率は4.57をマークしている。
打者としても長打力が売りで、昨季は77試合で33本塁打を放ち、バットの反発係数が2011年に定められて以降の全米体育協会(NCAA)シーズン本塁打記録を更新している。二刀流の先駆者といえばドジャースの大谷だが、カグリオーンの愛称は大谷をもじった「ジャックタニ」。2024年米大リーグのドラフト1巡目候補と見られている。
(THE ANSWER編集部)