新垣比菜6年ぶりVで号泣のキャディーに感動続々 背中を震わせ「私までもらい泣き」
女子ゴルフの国内ツアー・ヨネックスレディス最終日が2日、新潟・ヨネックスCC(6339ヤード、パー72)で行われ、2位と1打差の単独首位で出た25歳の新垣比菜(ダイキン工業)が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算14アンダーで6年ぶりのツアー通算2勝目を挙げた。「涙のJLPGAツアー通算2勝目」と日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が紹介すると、「キャディーの背中にもらい泣き」とファンの感動を誘っている。
新垣比菜の優勝後に注目
女子ゴルフの国内ツアー・ヨネックスレディス最終日が2日、新潟・ヨネックスCC(6339ヤード、パー72)で行われ、2位と1打差の単独首位で出た25歳の新垣比菜(ダイキン工業)が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算14アンダーで6年ぶりのツアー通算2勝目を挙げた。「涙のJLPGAツアー通算2勝目」と日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が紹介すると、「キャディーの背中にもらい泣き」とファンの感動を誘っている。
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雨なのか、涙なのか。新垣は約1メートルのウィニングパットを決め、肩をすくめながら微笑んだ。キャディーの兄・我如古夢蔵(かねこ・むさし)さんは、肩を震わせながら号泣。「おめでとう!」の歓声が降り注いだ。グリーン周りにはプロ仲間たち。新垣も目元を拭った。
一連のシーンはスポーツチャンネル「DAZN」でも生中継。動画を公開したJLPGA公式Xは、文面で「涙のJLPGAツアー通算2勝目」と紹介。ファンからは「もらい泣きしました!」「キャディーさんが泣いてる背中をみて私までもらい泣き」「華があるなぁ」「かなり苦労したけど本当に良かった」「ガッキーおめでとう」とコメントが相次ぎ、キャディーの男泣きに感動した人もいたようだ。
新垣は逸材の多い1998年度生まれの黄金世代。アマチュア時代からツアーで活躍し、19歳だった2018年4月にツアー初優勝を果たした。プロ転向後の黄金世代では一番乗り。しかし、コロナ禍で統合シーズンとなった20-21年は賞金ランク64位でシード権を喪失した。今季は最終予選会13位の権利で出場を続けてきたが、3戦連続予選落ちを2度喫するなどメルセデス・ランクは66位だった。
優勝スピーチでは「今週は特に予選2日間にパットが凄く入って、自分のベストスコアも更新できて自分のゴルフじゃないような不思議な1週間だった。これからももっとたくさんいい結果を出せるように頑張っていきたい」と語った。
(THE ANSWER編集部)