大谷翔平が衝撃の大ファウル ビジョン破壊に「請求書を送るから」商魂くすぐったNYで劇場再現に期待
米大リーグのドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地シティ・フィールドのメッツ戦に「2番・DH」で出場予定だったが、雨天中止に。28日(同29日)がダブルヘッダーとなり、仕切り直しとなった。大谷とシティ・フィールドといえば、昨年8月の試合で広告ビジョンを破壊する特大ファウルが記憶に新しい。当時以来のニューヨーク見参で、また衝撃を残せるか。
シティ・フィールドで思い出される昨年8月の打球
米大リーグのドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地シティ・フィールドのメッツ戦に「2番・DH」で出場予定だったが、雨天中止に。28日(同29日)がダブルヘッダーとなり、仕切り直しとなった。大谷とシティ・フィールドといえば、昨年8月の試合で広告ビジョンを破壊する特大ファウルが記憶に新しい。当時以来のニューヨーク見参で、また衝撃を残せるか。
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日米の度肝を抜いたのは、8月26日(同27日)にシティ・フィールドで行われたメッツ戦。当時エンゼルスに所属していた大谷は、初回の第1打席で右翼ポール際へ大飛球を放った。これが大型ビジョンを直撃し、その一角は映像が表示されず真っ黒に。メッツはその後、大谷の成績などを紹介するビジョンに「請求書を送るからね」と表示するなど、大きな話題となった。
MLB公式サイトは「MLBスタジアムを所有している者は将来、オオタニが来る時に特別な予防策をとる必要があるかもしれない」と特大の打球を連発することを受け、異例の警告。翌日にも球場のビジョンには「お願いだから他には何も壊さないでね、ショウヘイ」と大谷にメッセージが送られたほか、後日、大谷が破壊したビジョンのパネルがMLB公式サイトのオークションに出品された。
さらに広告を掲出していたビール会社が“ビジョン破壊記念缶”を発売するなど、商魂までくすぐった。さまざまな話題を振りまいた大谷の2023年シーズンでも屈指の“事件簿”となった舞台。この日は「2番・DH」で出場予定だったものの、雨天中止に。負傷している太腿の回復を考えれば、恵みの雨となる可能性も十分。直近8試合ノーアーチの状況が続いているだけに“大谷劇場”の再現が期待される。
(THE ANSWER編集部)