WNBAのスター選手と対面

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手と長身女子バスケ選手との“ハイレベル”な対面の反響が広がっている。20日（日本時間21日）に行われた本拠地ダイヤモンドバックス戦の前、WNBAロサンゼルス・スパークスに所属するキャメロン・ブリンクら2選手と交流。身長を巡って笑い合い、大谷が妻の真美子さんの話題も出すなど、和気あいあいとした交流だったと米紙が報道している。

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　アスリートらしい美しい腹筋を露わにした金髪の女性が、圧巻の存在感を示した。スパークスの同僚リケア・ジャクソンとともにドジャースタジアムを訪問したブリンク。大谷と同じ身長6フィート4インチ（約193センチ）の22歳は、試合前の始球式でマウンドに上がり、投球を披露していた。

　始球式の前には大谷と対面。米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は「ショウヘイ・オオタニがキャメロン・ブリンクと対面。元プロ選手の彼の妻もスパークスのルーキーに会いたいとしている」との見出しで記事を公開し、対面の様子を伝えている。「彼女はロサンゼルスのスーパースターからアドバイスを受けた」と、ブリンクが始球式の前に投球に向けたアドバイスを受けて練習したことにも触れている。

　本文では「『彼は“ただやるだけだよ、大丈夫さ”と言ってくれた』とブリンクはスタジアムのドジャービジョンスクリーンに生中継された試合前のインタビューで語った」と書かれており、大谷の助言にも言及。身長が同じ2人は、対面時にこんな会話をしていて笑い合ったという。

大谷「背が高いんですね」

ブリンク「私とあなた、どっちが背が高いですか？」

大谷「あなただ！」

　さらに記事では、元バスケ選手として知られる妻・真美子さんがブリンクに会いたがっていると大谷が伝えたとも紹介。ブリンクは、スポーツネットLAのレポーター、キルステン・ワトソンさんのインタビューの中で「彼は素晴らしいと思う」「彼の妻もバスケットボールをプレーしていたと聞いているわ。だから彼らのこと大好きなの。私はただただ彼が象徴するものすべてが大好き」などと感激シーンを振り返ったことも伝えられている。