ベンチでの姿が話題に

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は17日（日本時間18日）、本拠地レッズ戦に「2番・DH」で先発。3回にメジャー最多に並ぶ13号2ランを放つなど、4打数1安打2打点で7-3で勝ったチームに貢献した。この試合のベンチで、ロバーツ監督と話し込むシーンがネット上で話題に。「野球談義をする爺と孫」「微笑ましい」などと和ませていた。

　中継で映し出されて話題になったのは、大谷と話し込むロバーツ監督の姿だった。ベンチに座った指揮官は、隣に立った大谷に何かを助言している様子。指で数字を作ったり、打席で構えるジェスチャーも見せながら熱弁していた。大谷もそれに頷きながら耳を傾けていた。

　X上の日本ファンはこのシーンに注目。至って真剣な2人の雰囲気だったが、「ちゃんとおじいちゃんの方を見て聞きなさい、とか、言いそうになった」「野球談義をする爺と孫」「微笑ましい」「しっかり自分の意見を選手に伝える監督。良いね」「こんな場面過去見なかったのでは」「好きやったこのシーン」などとどこか和やかに見ていたファンも多かったようだ。

　大谷は打率.358、13本塁打など大リーグトップの指標も多数。ドジャース1年目から活躍しているが、指揮官の心配りもその一因にありそうだ。