熱狂を呼んだ1球「このスライダーは卑怯」

「素晴らしい1球」
「これにはマチャドも跪くしかない」
「凄いカーブボール、これはアンフェアだ！」
「これぞ、ストライク！」
「良いピッチング」
「このスライダーは卑怯」
「嫌らしいピッチング」
「プレーオフで最も素晴らしいピッチング」

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　このようにコメントが相次ぎ、熱狂を呼んでいた。セールは今季、7年連続2桁勝利となる12勝をマーク。先発の柱として活躍した。その1年を象徴するように代名詞ともいえる絶品スライダーで決着。「セールの15球」はMLBのシーズンを締めくくるに相応しい快投だった。