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「勝てないからウズウズ…」 V逸で号泣した佐久間朱莉がまたも首位「リベンジ頑張ります!」

女子ゴルフの国内ツアー・RKB×三井松島レディス第2日が11日、福岡CC和白C(6305ヤード、パー72)で行われた。2打差の9位で出た21歳の佐久間朱莉(大東建託)は5バーディー、1ボギーの68で回り、通算7アンダーの首位に浮上。今季は2位2度などツアー初優勝まであと一歩届かない試合が続くが、またも夢を叶えるチャンスが訪れた。

RKB×三井松島レディス第2日に登場した佐久間朱莉【写真:Getty Images】
RKB×三井松島レディス第2日に登場した佐久間朱莉【写真:Getty Images】

国内ツアー・RKB×三井松島レディス第2日

 女子ゴルフの国内ツアー・RKB×三井松島レディス第2日が11日、福岡CC和白C(6305ヤード、パー72)で行われた。2打差の9位で出た21歳の佐久間朱莉(大東建託)は5バーディー、1ボギーの68で回り、通算7アンダーの首位に浮上。今季は2位2度などツアー初優勝まであと一歩届かない試合が続くが、またも夢を叶えるチャンスが訪れた。

 佐久間は確かな実力で優勝争いに加わった。1番でバーディー発進すると、3番パー4は残り87ヤードから58度ウェッジで、4番パー4も残り160ヤードから6アイアンでともに3メートルにつけるバーディーだ。5番は7メートルのパットを沈めて3連続。18番も4メートルを沈め、バーディーで締めた。「やっと入った!」と声も弾む。15、17番はピンチを凌ぐパーだった。

「勝てなかった時はどっちも18番が入らなかったので、『絶対入れたい!』という気持ちだけで打っていました。自分のストロークをすることだけを考えてストロークしました」

 首位で最終日を迎えるのは今季3度目。過去2回は2位、7位に沈んだ。3位で最終日を迎えた前週の国内メジャー・ワールドレディスサロンパス杯は2位。トップ10入りは10戦5度を誇り、いつ勝ってもおかしくない。未勝利でもメルセデス・ランク5位につけているのは安定している証しだ。

「勝てないからウズウズしながらという感じです。疲れももちろんあるのですが、その分楽しいという感じで毎週のように優勝争いができているので、それは自分の中で楽しみながらできているのかなという感じです」

 2年連続年間女王の山下美夢有、昨年大会女王の岩井千怜に並ぶ首位。V逸で号泣した日もあり「リベンジの一日、頑張ります!」と力を込めた。

(THE ANSWER編集部)


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