NBAデビューの渡辺雄太、試合後に何を語ったのか? 「日本人でもこのレベルで…」
米プロバスケットボールNBAのグリズリーズ・渡辺雄太は27日(日本時間28日)のサンズ戦で念願のNBAデビューを果たした。2004年にサンズでプレーした田臥勇太(現栃木)以来、日本人2人目の偉業を果たし、2得点、2リバウンドでチームの117-96勝利に貢献した。試合後には地元テレビ局のインタビューに登場。「日本人がこのレベルでプレーできると証明したかった」と胸に秘めた使命感を明らかにしている。
日本人2人目のNBAデビューに地元放送局も注目
米プロバスケットボールNBAのグリズリーズ・渡辺雄太は27日(日本時間28日)のサンズ戦で念願のNBAデビューを果たした。2004年にサンズでプレーした田臥勇太(現栃木)以来、日本人2人目の偉業を果たし、2得点、2リバウンドでチームの117-96勝利に貢献した。試合後には地元テレビ局のインタビューに登場。「日本人がこのレベルでプレーできると証明したかった」と胸に秘めた使命感を明らかにしている。
第4クオーター残り4分31秒の時点で歴史的瞬間が訪れた。ウェイン・シェルドンと交代でNBA公式戦のコートに立った渡辺。田臥以来、14年ぶり2人目となる日本人NBAプレイヤーとなった24歳は華麗なスピンムーブで相手のファウルを誘発。フリースローを2度決めるなど、デビュー戦でインパクトを残した。
試合後には地元テレビ局「FOXスポーツ・サウスウェスト」に登場。英語で喜びを爆発させている。一問一答は以下の通り。
――NBAレギュラーシーズン初体験でしたが、どういう気持ちでした?
「嘘をつくつもりはありませんが、今日は本当にナーバスでした。コーチが僕の名前を呼んだ時は本当にドキドキでした。でも、楽しめました。最高に楽しかったです」
――トレーニングキャンプではDリーグ(下部リーグ)のチームで練習していました。そこから状況はどう変わったのですか?
「素晴らしいトレーニングでした。お互い切磋琢磨して、みんな集中して、キャンプは本当にうまく行っていました。Dリーグの開幕も心待ちにしています」