1試合2発も4安打も今季初…本塁打部門でリーグトップに並ぶ

　米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は5日（日本時間6日）、本拠地で行われたブレーブス戦に「2番・DH」で先発し、8回の第4打席で今季10号ソロを放った。初回の第1打席に続くこの試合2本目で、ナ・リーグトップのオスーナに再び並んだ。1試合2発、4安打ともに今季初めて。試合後のインタビューでは「振るべきものを振れている」と一撃で仕留められたことに納得顔だ。

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　8回先頭で打席に入った大谷は、左腕のミンターが投じた初球ストレートをとらえ中堅左に運んだ。初回の1本目をなぞるような弾道で、実に464フィート（約141.5メートル）の特大弾となった。4安打3打点でチームの5-1での勝利に貢献した。

　試合後、地元局「スポーツネットLA」でグラウンド上のインタビューを受けた大谷は、自身今季最長、ドジャースタジアム史上でも3番目となる特大弾について「振るべきボールを振れているのがいいところ。あの方向に距離が出るのは、状態がいい証拠かなと思います」と口にし絶好調を宣言。

　さらに強豪ブレーブス相手の3連勝に「強いチームに対してそういう野球をできているのは自信にしていいし、また明日からの励みにしたいと思います」と納得顔だった。