女子プロゴルファーへのマナー教育に160件超反響 ボランティアの大変さ知り「凄くありがたい」
女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯が2日、茨城GC東C(6665ヤード、パー72)で開幕した一方、新人選手たちが裏方業務を行った。キャリングボードを持つボランティアの仕事を体験。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)はその様子を公開すると、「凄くありがたい」と感謝の言葉を口にしている。
ラウンド中にボードを運ぶ様子とは
女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯が2日、茨城GC東C(6665ヤード、パー72)で開幕した一方、新人選手たちが裏方業務を行った。キャリングボードを持つボランティアの仕事を体験。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)はその様子を公開すると、「凄くありがたい」と感謝の言葉を口にしている。
身をもって裏方の大変さを経験した。ピンクのベスト型ウェアとキャップをかぶってコースに現れたのは、昨年11月の最終プロテストに合格した菅楓華と稲垣那奈子。スコアを表示するキャリングボードを持って選手と一緒に回る仕事を任された。プレー中はコースの隅で静かに座り、スコアが動けばボードの数字を修正。選手とともに移動した。
動画を公開したJLPGA公式Xは「菅楓華&稲垣那奈子が裏方仕事」「今日明日の2日間は『ルーキーキャンプ』を実施中 プレーの裏側ではルーキーたちが様々な体験を行なっています」と投稿。プレーのマナーはもちろん理解しているだろうが、ボランティアの動きを経験できるのは貴重な機会。投稿には「いいね!」が160件以上押されている。
普段のツアーではボランティアが担う仕事を任され、稲垣は「すごい楽しいです」「すごいありがたいと思います。まあまあ重いですし、力仕事ありがとうございます」と動画内で語り、裏方の大変さを学んだようだ。
JLPGAは投稿内で「ルーキーキャンプ」について「新入会員が、トーナメントのさまざまな業務を担当し、社会人として立派なマナーを身に着けると同時に、トーナメントがどうやって開催されているかを体験する研修」と説明。女子プロゴルファーのマナー教育に注力している。
(THE ANSWER編集部)