「革命的戦術を発見か?」 インテルMFの“秘儀 寝そべる壁”に海外メディアも衝撃
「インテルは革命的なフットボールの戦術を発見したのか?」
この“6人目の壁”こそブロゾヴィッチ。一瞬、何が起こったのか分からず、唖然としたスタジアム。しかし、当の本人はしてやったりだ。英衛星放送「ユーロスポーツ」公式ツイッターは決定的瞬間の画像を公開。キッカーのスアレスの背後から撮られ、必死の表情で跳び上がった5人の壁の下で静止画では呑気に見える“寝そべりブロック”を敢行した瞬間が切り取られている。
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英公共放送「BBC」が「マルセロ・ブロゾヴィッチ:インテル・ミラノのミッドフィルダーが壁に隠れてルイス・スアレスのフリーキックを阻止した」と見出しを打ち、「インテルは革命的なフットボールの戦術を発見したのか?」と報じた。
英紙「ザ・サン」は「マルセロ・ブロゾヴィッチが倒れ込んでフリーキックを阻止」と見出しを打ち、「ブロゾヴィッチは革新的なフリーキックの防ぎ方を持っているかもしれない」と伝えている。
さらに英メディア「スポーツバイブル」は「ブロゾヴィッチの天才的なスライディングによるディフェンス」、伊メディアの「カルチョニュース24」は「バルセロナVSインテル:ブロゾヴィッチの特殊な防御法」と報じ、続々と反響を呼んでいた。
試合は0-2で敗れたインテルだったが、結果以上にインパクトを与えたのは、ブロゾヴィッチの寝そべり姿だったかもしれない。
(THE ANSWER編集部)