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「革命的戦術を発見か?」 インテルMFの“秘儀 寝そべる壁”に海外メディアも衝撃

海外サッカーのUEFAチャンピオンズリーグ1次リーグ・バルセロナ(スペイン)―インテル(イタリア)戦で衝撃の“寝そべりブロック”が炸裂した。直接FKの守備でキッカーが蹴る瞬間、壁の横にいた選手がいきなり壁の後ろに寝そべり、グラウンダーを狙ったシュートをブロック。決定機を防いでみせた。衝撃的な“秘儀 寝そべる壁”を海外メディアが画像付きで公開し、さらに「革命的戦術を発見か?」など各国で続々報じられている。

クロアチア代表MFマルセロ・ブロゾヴィッチ【写真:Getty Images】
クロアチア代表MFマルセロ・ブロゾヴィッチ【写真:Getty Images】

バルサ戦のFKで演じた奇策が反響拡大「天才的なスライディングによるディフェンス」

 海外サッカーのUEFAチャンピオンズリーグ1次リーグ・バルセロナ(スペイン)―インテル(イタリア)戦で衝撃の“寝そべりブロック”が炸裂した。直接FKの守備でキッカーが蹴る瞬間、壁の横にいた選手がいきなり壁の後ろに寝そべり、グラウンダーを狙ったシュートをブロック。決定機を防いでみせた。衝撃的な“秘儀 寝そべる壁”を海外メディアが画像付きで公開し、さらに「革命的戦術を発見か?」など各国で続々報じられている。


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 欧州CLの舞台で生まれた衝撃のシーンが世界に反響を広げている。インテルのクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾヴィッチだった。

 1-0とバルセロナがリードして迎えた後半20分。インテルはエリアのわずかに外、ゴール前中央20メートルの位置でFKのチャンスを献上した。これ以上は絶対に点はやれない。キッカーはウルグアイ代表FWスアレス。壁は5人がズラリと並んでいるが、1人だけ壁の外にやや外れ、中途半端な位置にいる“6人目の壁”が……。そうこうしているうちに主審の笛が鳴った次の瞬間だった。

 スアレスが助走を始め、シュートモーションに入ったと同時に“6人目の壁”はスライディングするように足から滑り込むと、高く跳び上がった壁の後ろに寝そべった。半身になったその姿はさながら日曜日のお父さん。しかし、信じられないことにグラウンダーで壁の下を狙ったスアレスのシュートがお尻を直撃。そのまま枠を外れ、絶体絶命のピンチを脱出することに成功したのだ。

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