9戦8敗エンゼルスに悲劇 4万4478人集客で…裏目の大ブーイングに米記者嘆き「酷い試合に…」
米大リーグ・エンゼルスは27日(日本時間28日)、本拠地ツインズ戦に5-16で大敗し、3連敗を喫した。直近9戦8敗。「スター・ウォーズ・ウィーク」のプロモーションなどで4万4478人が詰めかけたが、大ブーイングが響いた。米記者が「酷い試合になっている」と嘆いている。
集客プロモーション成功が裏目に
米大リーグ・エンゼルスは27日(日本時間28日)、本拠地ツインズ戦に5-16で大敗し、3連敗を喫した。直近9戦8敗。「スター・ウォーズ・ウィーク」のプロモーションなどで4万4478人が詰めかけたが、大ブーイングが響いた。米記者が「酷い試合になっている」と嘆いている。
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エンゼルスは先発ホセ・ソリアーノが1回2/3で3安打5四死球、4失点でKO。その後も4投手が打ちこまれ、最後は外野手のアーロン・ヒックスが登板するはめになった。3本塁打を含む17安打16失点の投壊。打線は5点を奪ったが、主砲マイク・トラウトが3打数無安打で打率.223に低迷するなどかみ合わない状況が続いている。
しかも、この日のエンゼルスタジアムは「スター・ウォーズ・ウィーク」のプロモーションが行われ、恒例のコラ画像などが映し出された。さらに米カリフォルニア州地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」の実況によると、「サタデーナイト花火」もあって今季3度目のチケット完売したという。
よりによって4万4478人の大観衆が詰めかけた日に完敗する悲劇。ブーイングの音量もいつも以上に大きくなってしまう。観客にとっては花火を見るために試合も見なければならず、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は、「観客からブーイングが。それもプロモーション/花火で多くの観客だ」「酷い試合になっている」と試合中から嘆いていた。
「不良債権」と呼ばれたアンソニー・レンドンは左太もも裏の張りで離脱。昨季まで大谷翔平投手が6年間所属したチームは少し前まで首位争いを演じていたが、ア・リーグ西地区4位、借金は7まで膨らんでいる。
(THE ANSWER編集部)