元女王ケルバー、大坂撃破の要因に挙げた“差”「チャンスをモノにするかしないか」
4大大会初制覇後の重圧「彼女はよくやっていると思う」
――初戦の出来と比較して。
「1試合目は第1セットは良かったけど、それを持続できなかった。今日はなるべく食らい付いていこうと考えていた。最後の最後まで集中して、ラストポイントまで諦めずに戦った。それが初戦からの教訓かな」
――体調は。
「2試合続けて長かった。明日はリカバリーに専念する。昨日も30~40分程度しか練習しなかった。あとはシンガポールをできるだけ満喫した。プールにゆっくり浸かっていたわ」
――また全米王者(スローン・スティーブンス)と当たるが。
「長いラリーが続くと思う。積極的に行って試合をコントロールしたい。」
――大坂はグランドスラムを初制覇した。自分の時はどうだった?
「初めてグランドスラムを勝った後はどうしてもプレッシャーになる。ただそれは時間が経って、さらに勝てば薄まる。良い判断も悪い判断もするでしょう。でも彼女はよくやっていると思うわ」
(THE ANSWER編集部)