真美子さんと結婚、親友の裏切り…激動のスタートでも不変の大谷翔平に元選手「感銘を受けるよ」
米大リーグ・ドジャースに移籍した大谷翔平投手は今季、打者として3割超えの高打率をマーク。右ひじの手術を経て新天地に移籍し、結婚発表、通訳を務めていた水原一平容疑者の解雇など激動のシーズンでも成績を残している。米国の識者からは「それでも今、このような統計を出し続けている」と称賛が送られ、元選手も「本当に感銘を受けるよ」と驚いていた。
大谷はドジャース1年目、ここまで好成績
米大リーグ・ドジャースに移籍した大谷翔平投手は今季、打者として3割超えの高打率をマーク。右ひじの手術を経て新天地に移籍し、結婚発表、通訳を務めていた水原一平容疑者の解雇など激動のシーズンでも成績を残している。米国の識者からは「それでも今、このような統計を出し続けている」と称賛が送られ、元選手も「本当に感銘を受けるよ」と驚いていた。
エンゼルスからFA移籍した大谷。昨年右ひじの手術をしたが、10年総額7億ドル(約1014億円=当時)という巨額契約にも注目が集まった。開幕前には真美子さんとの結婚も発表。さらに韓国での開幕戦後に、通訳を務めていた水原容疑者が解雇された。違法賭博に関与し、大谷の資金を不正に盗用したとして銀行詐欺罪で訴追されている。訴状では不正送金の額は1600万ドル(約24億5000万円)以上とされるなど、衝撃的な出来事だった。
激動のシーズンを迎えている大谷。1号ホームランこそ9試合、41打席目と自身最も遅かったものの、22日(日本時間23日)時点では打率.368とリーグトップの成績を残すなどしている。
米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリストのベン・バーランダー氏のX(旧ツイッター)では「ショウヘイ・オオタニは新しい組織に移動、UCL手術、北米スポーツ史最大の契約を結んだ(プレッシャー)、結婚した、2025年の登板再開のためにリハビリ中、大規模な盗難被害に遭う、連邦捜査に協力、親友を失った それでも今、このような統計を出し続けている」と称賛が送られた。
バーランダー氏の投稿には、エンゼルスとレンジャーズで7年間プレーした元捕手のジャック・クルーガー氏も反応。「誰かが言わなければならなかった。『まあ、当然だろう』と受け流すのは簡単だ。しかし、このような人生の出来事の”一つ”をきっかけに、どれだけの大スターが墜落し、燃え尽きたと思う? ましてや、この全部が起きたのだから……。本当に感銘を受けるよ」とその精神面に舌を巻いていた。
(THE ANSWER編集部)