V王手のナダル、天敵ジョコも素直に脱帽「繰り返しになるが、素晴らしすぎる相手だ」
男子テニスのマドリード・オープンは13日、準決勝が行われ、世界ランキング5位のラファエル・ナダル(スペイン)が同2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6-2、6-4のストレートで下し、決勝進出を果たした。ATP公式サイトでは、完敗したジョコビッチがナダルに対し、賛辞を送った様子を報じている。
マドリードOP、ナダル戦7連勝中ジョコビッチが完敗「ほとんど僕を上回っていた」
男子テニスのマドリード・オープンは13日、準決勝が行われ、世界ランキング5位のラファエル・ナダル(スペイン)が同2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6-2、6-4のストレートで下し、決勝進出を果たした。17本に及ぶ壮絶なラリーも飛び出すなど、トップ選手の意地がぶつかり合った熱戦を制したナダル。ATP公式サイトでは、完敗したジョコビッチが、賛辞を送った様子を報じている。
ジョコビッチは準々決勝で錦織圭(日清食品)の試合直前の棄権によって準決勝に駒を進めた。右肘の負傷から復活Vを目指したものの、クレーコートを大得意とするナダルに敗戦した。
記事では、直近7試合の直接対決ではすべて勝利していたことを紹介し、久々の敗戦となったジョコビッチは潔くを認めたという。
「ラファ(ナダル)は今日、明らかに素晴らしいプレーヤーであったし、勝利に値するよ。彼は試合開始から終了まで試合をコントロールし切っていた。彼のプレーの質は非常に高く、彼が望むプレーを実行できていた。特に第1セットはそうだった。彼はどのスタッツやショットの質という点でも、ほとんど僕を上回っていたよ」