得点圏打率.053でも「心配していない」 チャンスで打てる大谷復活を米敏腕記者が断言するワケ
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は今季ここまでMLB最多の31安打を含め、4本塁打、打率.360、OPS1.040と打撃が好調だ。しかし、得点圏打率.053と苦戦。指揮官も苦言を呈していたが、米敏腕記者は「心配していない」と断言している。
指揮官は「もう少し落ち着かなければ」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は今季ここまでMLB最多の31安打を含め、4本塁打、打率.360、OPS1.040と打撃が好調だ。しかし、得点圏打率.053と苦戦。指揮官も苦言を呈していたが、米敏腕記者は「心配していない」と断言している。
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大谷は16日(日本時間17日)の本拠地ナショナルズ戦で、得点圏で迎えた3打席はいずれも初球を打って凡退。米専門サイト「ドジャース・ネーション」によると、試合後にはデーブ・ロバーツ監督に「落ち着かなければいけない」と苦言を呈されていた。X(旧ツイッター)の日本のファンからは「得点圏では1安打のみ…」「なかなかここまでの落差は見た事無い」「得点圏での安打が欲しいー」などと心配の声も上がっていた。
米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演したのは、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者。同番組公式X(旧ツイッター)が公開した動画の中で、大谷の得点圏打率が低いことに話題が及ぶと「ショウヘイのことはあまり心配していない。スタッツはバランスが取れてくると思う」と楽観視した。
ローゼンタール記者はその理由について「最近見てきたように、何かに影響されるような男ではない」と水原容疑者の騒動の中でも活躍を続ける大谷の精神力に太鼓判。「得点圏打率については、時間と共に彼は打つようになるだろう。だから特に心配はしていないよ」と復活を強調していた。
(THE ANSWER編集部)