バド桃田賢斗、交通事故に「なんで自分なんだ」と葛藤 代表引退決断の裏側「事故のせいにしたくなかった」【会見全文】
なぜ団体戦のトマス杯が最後なのか「団体戦が凄く好き」
――日本代表で初優勝したのがトマス杯。代表引退試合を個人戦ではなく団体戦にした理由は。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
「団体戦が凄く好き。今回のトマス杯に一緒に参加するメンバーにも本当に何回も相談したり、話を聞いてもらって、僕自身また頑張ろうと思えたのも今のメンバーがいたから。そういうメンバーに少しでも力になれればと思い、個人戦ではなく団体戦を選びました」
――18年のジャパンオープンが印象に残る試合に選んだ理由。大会への想いは。
「16年の出場停止処分から17年に復帰して、ジャパンオープンで正直応援されないんじゃないかなとか、ネガティブな気持ちも凄くあったけど、いざコートに立つとたくさんの方に応援していただけた。いろんな人にパワーをいただいていつも以上に力を出せたのを覚えています。日本で大きな国際大会で結果を出すというのが僕なりの恩返しの仕方だと思っていたので、それを形にできたので初優勝のジャパンオープンを選びました」
――今後、プライベートでもやってみたいことがあれば。
「僕は自動車の免許を持っていないので、時間ができたら免許を取って車に乗りたいと思います(笑)」
――最後に挨拶を。
「本日はお忙しい中、このような会を設けさせていただき、ありがとうございました。日本代表は引退しますが、まだまだ僕はバドミントン界に貢献したいと思っています。引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。ありがとうございました」
(THE ANSWER編集部)