大谷翔平、バットの先なのに弾丸172km安打 金メダリストが呆れ笑い「信じられません」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたナショナルズ戦に「2番・DH」で先発。初回の第1打席で右前に火の出るような当たりの安打を放った。五輪金メダリストの解説が「バットの先です」「ミスショットでこれ」と驚きの言葉を上げている。
ナショナルズ戦の初回、火の出るような右前打に…
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたナショナルズ戦に「2番・DH」で先発。初回の第1打席で右前に火の出るような当たりの安打を放った。五輪金メダリストの解説が「バットの先です」「ミスショットでこれ」と驚きの言葉を上げている。
大谷が対したのは、この試合が大リーグ初登板となる左腕のパーカー。カウント2-1から低めへのカーブをしっかり待って捉えると、強烈な打球が右前へ抜けていった。打球速度170.3マイル(約172.68キロ)に達し、ドジャース側の放送席は沸いた。
ドジャースの地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」で解説を務めたジェシカ・メンドーサさんは、2008年アテネで金、2008年北京で銀メダルの元ソフトボール選手。この打球を見て「彼のバットスピードは信じられません。バットの先です。それで107マイルですよ」と呆れ笑いでまくし立てた。
さらに「ミスショットでこれ。メジャーで最も打球の速い打者の1人です」と続けた。体感のプレースピードが速いソフトボールで育った目にも、大谷の打球は異質なものに映ったようだ。
(THE ANSWER編集部)