大谷翔平の右飛に「見たことがあるかわからない」 米実況が絶叫した理由は…92年新人王も称賛
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、パドレス戦に「2番・DH」で先発。2打数無安打1打点、2四球でチームは5-2で勝利した。8回には高々と右飛を打ち上げたが、米実況席では「野球史上、最高にクールなフライアウトだった」とまで称えられる珍しいシーンがあった。
パドレス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、パドレス戦に「2番・DH」で先発。2打数無安打1打点、2四球でチームは5-2で勝利した。8回には高々と右飛を打ち上げたが、米実況席では「野球史上、最高にクールなフライアウトだった」とまで称えられる珍しいシーンがあった。
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8回2死一塁の第5打席。大谷は相手右腕ブリトーの153キロ速球を強振。打球はドジャースタジアムの夜空に高々と打ちあがった。大歓声の中、右翼手タティスJr.がフェンス際まで後退。松井秀喜氏の記録を超える176号の期待も高まったが、惜しくも届かず右飛になった。
単なる右飛だったが、米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況席では驚きの声が上がった。実況のジョー・デービス氏は、大谷がスイングした直後に「オーマイグッドネス!」と絶叫。「高く上がった。しかしわずかに届かなかった。こんなにも高く上がったのを見たことがあるか分からない」と打ちあがったその高さに驚いていた。
ドジャースで1992年に新人王に輝き、メジャー通算284本塁打を放った解説エリック・キャロス氏も「野球史上、最高にクールなフライアウトだった」とコメント。この日は安打こそ出なかったが、初回に今季2つ目の盗塁をマーク。四球2つで出塁したほか、犠飛で打点を挙げるなど貢献した。
(THE ANSWER編集部)