山本由伸の“ヨーヨーカーブ”はなぜ有効? 長谷川滋利の分析、流行に逆らうから「希少で打てないんです」
山本には「問題ない」と太鼓判も…「我が子のように心配です(笑)」
山本は12日(同13日)のパドレス戦に今季4度目の先発。パドレスにはダルビッシュ有、松井裕樹の日本人投手が在籍している。長谷川氏は「どうしても日本人同士の対決に注目がいってしまうけど、チーム同士の対決にも注目ですね。同地区のライバル同士、これから何度も対戦していくわけですから、前半戦を占う意味でも面白いですね」と見どころを挙げた。
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「ここで苦手意識を持ってしまうと今後どんどん差が開いてしまうのでパドレスは本気でぶつかってくると思う。ドジャースはそんなに意識してないと思うけど、仮にここで3連敗してしまうとそのイメージが残ってしまう。意外にシーズンの試合の一部と思ってしまうんだけどそうでもないですね。あるんですよこれ、僕らの時はエンゼルスはヤンキースに強いけどレッドソックスは苦手とか。そういうイメージがつかないようにした方がいいですね」
山本は1回5失点だった初登板以来のパドレス戦。長谷川氏は「山本投手は韓国では打たれたけど『場所が違う』と、こっちがメジャーの舞台だと思って切り替えられる。なんでもポジティブに考えますから(笑)。問題ないと思います」と太鼓判を押す。最近2試合は計10イニング失点ゼロと好投。「日本にいる時のようなピッチングになってますから、本人も安心してるんじゃないかと思います。ただ日本時代からずっと見てきたので我が子のように心配です(笑)」と親心も見せた。
(THE ANSWER編集部)