大谷から「6.8億円以上盗んだ可能性を発見」 水原一平氏の賭博問題、米有力紙が解明した3つの新事実
水原氏の説明は当初「大谷がチームメートの借金を返済した」
また、3月20日の開幕戦後にドジャースから解雇されてからの水原氏の足取りも大きな疑問点だったが、同紙はこれについても伝えている。
複数の人物の証言として「韓国からカリフォルニアに戻った時、飛行機から降りたところで警察に止められた」と紹介。「ミズハラがそのやり取りの中で当局に何を話したかは不明だが、逮捕はされなかった」と伝えており、米国に入国しているとみられる。
また、想像もできなかった新事実も明らかにされている。3月20日にソウルで行われた開幕戦の前に、米スポーツ専門局「ESPN」が水原氏への直接取材を敢行したことでこの問題は明らかになったが、水原氏は大谷の代理人と事態の収拾に動く際「なぜ大谷の口座から巨額の送金が胴元に対してなされているのか」についての説明を、二転三転させていたというのだ。
同紙は「最初、ミズハラはオオタニが匿名のチームメイトの借金を返済したのだと語った。その後、ミズハラ自身が積み上げた借金で、オオタニはそれを返済したのだと語った」と伝えている。さらに、この説明が揺れたことでMLB幹部は「大谷が賭博に関係しているのではないか」という疑念を持つに至ったとも報じている。
(THE ANSWER編集部)