ラグビーNZ代表4選手がイベント登場、地元チームと交流マッチ

　ラグビーのニュージーランド代表選手が参加した「KASHIWA RUGBY DAY　～オールブラックスが柏市にやってくる～」が20日、JR柏駅東口ダブルデッキでが開催された。「キヤノン ブレディスローカップ2018」出場のため来日中のオールブラックス4選手が登場。地元のチームとの交流マッチ、イベント参加者と選手によるフォトセッションが行われた。

　イベントでは、選手登場の前後の時間にもストラックアウトやラインアウトを体験できる「ラグビー体験」や「タックルマシーンパワーコンテスト」なども行われ、集まったラグビーファンだけでなく、通りがかりの人々も足を止め、続々と参加。特設ステージに4選手が登場すると、「デカイ！」「カッコいい」というどよめきとともに、集まった多くの人々から大きな拍手が巻き起こった。

　交流マッチは、柏ラグビースクールの小学生チーム、流通経大柏高ラグビー部との3on3タッチフット対決。短い時間ながら、オールブラックスの選手たちが時折見せるトリッキーなプレー、鋭く正確なパスワークに会場が沸いた。対戦した地元の選手たちも、「緊張しました。体も大きいし、パスなどプレーも自分たちとは全然違ってすごいと思いました」（柏ラグビースクール・毛利翔真君、12歳)、「やるからには本気でプレーしようとチームメートと話していた。ワンプレーワンプレーの質も高いが、何よりも立っているだけで、大きさと圧力に圧倒された。一緒にプレーできる機会をいただけて嬉しかったです」（流通経大柏高ラグビー部3年・土屋大吾さん）と世界一の選手たちとのプレーを楽しんだ。