ドジャースの「ビクトリーフォーメーション」でのワンシーン

　大谷翔平投手と山本由伸投手が加わり、日本人ファンからの注目も高まっている米大リーグ・ドジャース。大谷は2本塁打を放つなど打撃上向きで、山本は6日（日本時間7日）の敵地カブス戦でメジャー初勝利を飾るなど、順調な活躍を見せている。その山本が初勝利を収めた一戦で見られた光景がネット上の日本人ファンで話題に。「日本と違う」「メジャーってこうなの？」といった声が上がっている。

　山本が5回3安打無失点8奪三振の快投で初勝利を手にしたカブス戦の試合後。ビクトリーフォーメーションの最後尾で出迎えた山本は、ハイタッチならぬ腰付近での“ロータッチ”で同僚と喜びを分かち合った。他の選手もほとんどが低い位置でのタッチ。お尻をポンと叩く選手もおり、さまざまな喜び方を見せた。

　ドジャース公式X（旧ツイッター）が動画を公開すると、日本人ファンからは「ベッツのケツポンっ！とフリーマンの肩ポンポンに優しさを感じる」「手、胸、肩をタッチされ嬉しそう」「やっぱりメジャーリーガーの並ぶと小さいな～かわいい」「慣れてないのが可愛い」「はにかむ表情が初々しくて、まるで少年のよう」「フリーマンほんとナイスガイだなぁ」といった反響が寄せられている。

　一方、ロータッチで喜ぶ様子を発見したファンからは「こういう風にタッチするんだなぁ。なるほどー。日本と違う」「なんで下でタッチするんだろう？」「メジャーのハイタッチってこうなの？」といった声も。喜びの儀式の違いに対する反応はさまざまだ。