問題児レンドンの全力疾走→今季初安打に日本人衝撃 開幕24打席目「あんなに一生懸命に…」
米大リーグ・エンゼルスは5日(日本時間6日)、レッドソックスとの本拠地開幕戦を迎え、「1番・三塁」で先発したアンソニー・レンドン内野手が今季24打席目でついに初安打を放った。米メディアは動画付きで速報。日本人ファンは「あんなに一生懸命…」「優勝したみたいな盛り上がり」と反応した。
レンドンが「1番・三塁」で先発
米大リーグ・エンゼルスは5日(日本時間6日)、レッドソックスとの本拠地開幕戦を迎え、「1番・三塁」で先発したアンソニー・レンドン内野手が今季24打席目でついに初安打を放った。米メディアは動画付きで速報。日本人ファンは「あんなに一生懸命…」「優勝したみたいな盛り上がり」と反応した。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
懸命に足を回した。オホッピーの満塁弾で5-5に追いついた6回、なおも2死走者なし。レンドンは真ん中付近の速球にどん詰まりだった。打球は三塁前に絵にかいたようなボテボテのゴロ。懸命に一塁を駆け抜け、内野安打をもぎ取った。本拠地はスタンディングオベーションの大歓声。打率.045、OPS.170とし、本人は一塁でほんの少し微笑んだ。
必死に掴んだ初安打。その様子が日本人ファンに衝撃を与えている。
「よく走ったー!!!!」
「歓声を聴いたら涙出てきたwww」
「あんなに一生懸命走るなんて」
「優勝したみたいに盛り上がっててお腹痛い」
「何とも言えない優しい気持ちになった」
「本気ラン」
「初ヒットを全力で走って取ったのがまた良い」
「レンドンさん一生懸命走ってますよ」
「最後までしっかり走るの本当大事」
「一生懸命走ってるじゃん」
「レンドンの全力疾走に涙が…」
初回の第1打席に入る際、スタンドからはスタンディングオベーションとブーイングが入り乱れ。現地実況は7割が声援だったと伝えたが、空振り三振で開幕21打席連続無安打に終わり、ブーイングに変わった。第2打席も一邪飛。0-4の5回2死一、二塁で迎えた第3打席は四球だった。
33歳のレンドンは19年にナショナルズで打点王(126打点)に輝いた。しかし、2020年から7年2億4500万ドル(約362億6000万円)の契約でエンゼルス入りしたものの、毎年のように怪我による欠場を繰り返し、4年間の出場はたった200試合。しかも、今オフは「試合が多すぎる」「野球は仕事」「最優先事項ではない」「朝7時に君たち(報道陣)と話したくない」と発言した“問題児”が物議を醸していた。
(THE ANSWER編集部)