大坂なおみ、堂々のWTAファイナル本命 米ESPNの格付け1位「凄まじい勢いがある」
室内ハードコートも有利と分析「優勝候補筆頭という認識を勝ち取っている」
ラウンドロビンで同組になったスティーブンスは昨年の全米オープンで4大大会初優勝を飾り、躍進の期待が高まったが、今季のタイトルは3月のマイアミオープンのみ。今季、ブレークした大坂はスティーブンスのようなスローダウンの気配を見せていないという。そして、記事ではパワフルなサービスとストロークを生かす地の利を、大坂はシンガポールで手にしたとみている。
「彼女はインドアハードコートを享受するだろう。彼女は格式高い大会で騒動のない優勝を記録したいと願うだろう。凄まじい勢いがある。優勝候補筆頭という認識を勝ち取っている」
全米オープン決勝でセリーナ・ウィリアムズ(米国)が劣勢になると審判の判定に激怒。暴言、ラケット破壊などの騒動を起こし、表彰式でセリーナ贔屓の観客が主審にブーイングを浴びせる前代未聞の展開となったが、勢いと地の利を手にしたナオミ旋風がシンガポールを席巻すると予想していた。
一方、格付け2位はキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)、3位はベルテンス、4位はカロリナ・プリスコバ (チェコ)、5位はスティーブンス、6位はケルバー、7位はペトラ・クビトバ(チェコ)、8位はエリナ・スビトリナ(ウクライナ)が続いている。大坂は本命の期待に応え、日本人初制覇を成し遂げられるか。
(THE ANSWER編集部)