大谷翔平、単なるファウル球でも230万円の高値 米記者が紹介「フェアですらない」「覚えてる」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が放ったファウルボールに1万4995ドル(約230万円)という値がつけられているようだ。サイン入りの一球を米記者が紹介。ホームランボールでも特別記念のボールというわけでもなさそうだが、高値になっている。
エンゼルス時代のファウルボール
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が放ったファウルボールに1万4995ドル(約230万円)という値がつけられているようだ。サイン入りの一球を米記者が紹介。ホームランボールでも特別記念のボールというわけでもなさそうだが、高値になっている。
米カリフォルニア州の地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シャイキン記者が紹介したのは2021年、エンゼルス時代の大谷が7月26日に放ったファウルボール。額に入れられ、大谷のサインも入っているようだ。摩擦の跡が土色でほんのり残っている。
サインボールの説明には「ショウヘイ・オオタニのファウルボール。2021年7月26日にヘルマン・マルケスの96.3マイルの速球。初のMVPシーズン。ショウヘイのサイン入り」と記されている。シャイキン記者も「1万5000ドルでフェアボールですらない」と紹介した。
エンゼルス番として昨季まで大谷の姿を伝えてきた米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者もこれに反応。「あ、このファウルボール覚えてるよ。良い時代だった」と記した。米ファンからは「好きな値段をつけて良いけど、このボールを1万5000ドルで買うのは馬鹿げているよ」「オオタニが東京ドーム突き破ったボールはいくらぐらいするんだろうか」などと驚きのコメントが集まっていた。
(THE ANSWER編集部)