29打席ノーアーチでも「これは常軌を逸している」 大谷翔平がたった6試合で作った記録に米驚き
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は3月31日(日本時間4月1日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたカージナルス戦に「2番・DH」で先発し、6回の第3打席でエンタイトル二塁打を放った。時速115.8マイル(約186.36キロ)の超速打は、計測が始まった2015年以来、ドジャース史上最速の安打だと伝えられた。さらに開幕から6試合で、この上位10傑に2度もランクインしたと米国のデータ会社が紹介すると、日米のファンから「常軌を逸している」「全部オオタニさんになりそう」などの反響が寄せられている。
カージナルス戦、第3打席で超速エンタイトル二塁打
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は3月31日(日本時間4月1日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたカージナルス戦に「2番・DH」で先発し、6回の第3打席でエンタイトル二塁打を放った。時速115.8マイル(約186.36キロ)の超速打は、計測が始まった2015年以来、ドジャース史上最速の安打だと伝えられた。さらに開幕から6試合で、この上位10傑に2度もランクインしたと米国のデータ会社が紹介すると、日米のファンから「常軌を逸している」「全部オオタニさんになりそう」などの反響が寄せられている。
目にも止まらぬ速さだった。大谷はこの打席、左腕のマッツから2球目の内角チェンジアップを豪快に引っ張った。右翼へライナーで飛んだ打球は、フェンス前でワンバウンドしスタンドへ。エンタイトル二塁打となった。
米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式X(旧ツイッター)は「全スタットキャスト時代(2015年~現在)における、ドジャースの打球速度最速の安打(mph)」とつづって、ランキングを以下のように掲載した。
115.8 オオタニ (31日)
115.6 マチャド
115.3 シーガー
115.1 グランダル
114.9 ピーダーソン
114.8 プイグ
114.6 プイグ
114.3 プイグ
113.9 ピーダーソン
113.9 オオタニ (30日)
開幕からまだ6試合、米本土では4試合しかドジャースのユニホームを着てプレーしていないが、この日の二塁打の打球速度が堂々の1位。さらに前日に放った安打も9位タイにランクイン。29打席に立ち未だ本塁打は生まれていないものの、米ファンからは「6試合で」「彼が明らかに不調なことを鑑みれば、これは常軌を逸している」「彼は強烈な打球を打っている。ただ求める打球角度が出ていないだけ。すぐにたくさんの本塁打を打つだろう」と驚きの声が上がっている。
日本人ファンからも「そのうち10位まで全部オオタニサンになりそう」「打球速度王」「3年以内に全部大谷になってそう…w」など、記録が“大谷一色”になることも予測している。
(THE ANSWER編集部)