臼井麗香、涙のツアー初優勝! 黄金世代14人目 大会最終日はコースコンディション不良で中止
女子ゴルフの国内ツアー・アクサレディスは24日、宮崎県・UMKカントリークラブ(6545ヤード、パー72)で最終日がスタートしたが、降雨によるコースコンディション不良の為、8時17分に競技中断。その後中止が決定し、2日目を終えて通算13アンダーの首位だった臼井麗香が嬉しいツアー初優勝を果たした。1998年度生まれの“黄金世代”では14人目のツアー優勝となる。
国内ツアー・アクサレディス
女子ゴルフの国内ツアー・アクサレディスは24日、宮崎県・UMKカントリークラブ(6545ヤード、パー72)で最終日がスタートしたが、降雨によるコースコンディション不良の為、8時17分に競技中断。その後中止が決定し、2日目を終えて通算13アンダーの首位だった臼井麗香が嬉しいツアー初優勝を果たした。1998年度生まれの“黄金世代”では14人目のツアー優勝となる。
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臼井は23日の2日目、6バーディー、ボギーなしの66で回る会心のラウンド。1番パー5ではピンそば10センチにつけるベタピンショットを披露してバーディーを奪い、勢いそのままに安定感のあるラウンドを披露した。
迎えた最終日はコースコンディション不良で中止が決定。中継映像では、涙する臼井の姿もあった。カメラマンの要望に応えてポーズをとり、優勝の喜びに浸った。
渋野日向子、畑岡奈紗、小祝さくら、原英莉花ら人気と実力を持った選手がそろう“黄金世代”の一人。2018年のプロテスト合格後、お洒落なファッションなどでも人気を得た。ただ、昨年は14試合で予選落ち12度と不振だった。今季初戦でいきなり優勝争いを演じ、23日の会見では「勝ちに行きます」と闘志を見せていた。
1打差の2位に山下美夢有、3位は10アンダーの小林夢果。4位に9アンダーの蛭田みな美、5位には8アンダーの柏原明日架が入った。
(THE ANSWER編集部)