800mを疾走する88歳おじいちゃんに陸上ファン仰天 3分25秒「90%の40代がこの速さで走れない」
陸上の欧州マスターズ室内選手権は21日、800メートル男子85~89歳の部(M85)が行われた。88歳のマニュエル・アロンソ(スペイン)が3分25秒56で優勝し、ネット上では驚きの声が上がった。
世界記録保持者のアロンソ
陸上の欧州マスターズ室内選手権は21日、800メートル男子85~89歳の部(M85)が行われた。88歳のマニュエル・アロンソ(スペイン)が3分25秒56で優勝し、ネット上では驚きの声が上がった。
88歳には見えない、しっかりした足取りだ。21日、観客の拍手と歓声を浴びながらフィニッシュを迎えたアロンソ。最後は両手をあげ、余裕すら感じさせるゴールだった。タイムは3分25秒56。2021年に85歳で3分08秒06の室内クラス別世界記録をマークしているが、3つ年を重ねても足取りは軽やかだった。
実際の映像を英誌「アスレチックス・ウィークリー」のX(旧ツイッター)が公開。日本、海外の陸上ファンからも驚きの声が上がり「キロ換算で4分17秒くらいか…速い」「その足を失うことはない」「90%の40代男女でさえも、800mインターバルトレーニングで、このペースでは走れない」などと書き込まれていた。
(THE ANSWER編集部)