「あり得ない曲がり」「開いた口が塞がらない」

　GKも欺いた“逆バナナシュート”の瞬間を「ESPN」の番組「スポーツセンター」はツイッター、インスタグラムで動画付きで公開。合わせて200万回再生を超え、海外ファンからコメントが殺到。「ロベルト・カルロスみたいだ」などと大反響を呼んでいたが、さらに他メディアも続々報じている。

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　米スポーツ専門局「NBCスポーツ」は「デューク大学の女子サッカーがあり得ない曲がりのゴールで勝利を収める」と報じれば、米サッカーメディア「The18」は「デューク大のゴールがスポーツセンターのトップ10動画に選ばれる」と見出しを打ち、「デューク大がクレムソン大をテイラー・ラチョッピのセンセーショナルな一撃で下す」と伝えている。

　また、勝ったデューク大のスポーツサイトも「デューク大がクレムソン相手にスリリングな勝利」と報じ、「同点で迎えた後半にテイラー・ラチョッピによる開いた口が塞がらないほどのゴールが記録された」と驚きを持ってレポート。それほど、観る者の誰もが度肝を抜かれた一撃だった。

　Jリーグ、日本代表の試合でもそうそうお目にかかれないゴラッソで3-2で勝利に導いたラチョッピ。一つのゴールで瞬く間に米国に、その名が轟いた。