韓国の野球文化は“グラミー賞級” 客席で発見された光景に米絶賛「アメリカは取り入れるべき」
米大リーグの開幕戦が20日、韓国・ソウルの高尺スカイドームで行われ、大谷翔平投手の所属するドジャースがパドレスに5-2で逆転勝ちを収めた。大谷は「2番・DH」で先発出場し、5打数2安打1打点1盗塁の活躍で勝利に貢献。見どころ満載だった一戦で、米記者は韓国開催ならではの“野球文化”に注目し「グラミー賞を受賞する可能性がある」と絶賛している。
スタンドで見られた独特な応援
米大リーグの開幕戦が20日、韓国・ソウルの高尺スカイドームで行われ、大谷翔平投手の所属するドジャースがパドレスに5-2で逆転勝ちを収めた。大谷は「2番・DH」で先発出場し、5打数2安打1打点1盗塁の活躍で勝利に貢献。見どころ満載だった一戦で、米記者は韓国開催ならではの“野球文化”に注目し「グラミー賞を受賞する可能性がある」と絶賛している。
歌とダンスと野球が融合した。一塁側スタンド端の前方に設置された台に上がって男性パフォーマーとチアリーダーたちが踊りながら応援するという韓国の野球応援スタイル。米大リーグ開幕戦でもドジャース、パドレスそれぞれの応援が繰り広げられ、ファンを盛り上げた。
その中で、米MLB専門局「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者は自身のX(旧ツイッター)に「ベッツの応援歌はグラミー賞を受賞する可能性がある。私のプレイリストに追加するよ」とつづって動画を公開。爆音で流れる音楽に合わせ、パフォーマーがベッツの応援歌を歌っている様子に、米ファンから反響が寄せられている。
「アメリカにはこれのフルバージョンが必要だ」
「チアリーダーは最高だ!すごく楽しい雰囲気を作ってる」
「アメリカのスポーツはもっと一般的に歌とダンスを取り入れるべきだ」
「MLBの試合のすべてでこれをするべきだわ」
「試合をもっと楽しくて魅力的なものにするために、MLBの誰かが他の国が何をしているかに注目したら最高だな」
「今シーズンのホームゲームでもこれが必要だ」
「私の新しいアラームに決定」
「もって帰ってきてくれ」
「これはアメージング」
応援の甲斐があってか、ベッツは「1番・遊撃手」で出場した開幕戦で4打数2安打1打点の活躍。21日に行われる第2戦も応援歌ともども注目されそうだ。
(THE ANSWER編集部)