[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

ドジャース開幕戦でタイミングが悪すぎる珍プレー 打球がまさかの“貫通”で米ファン「残酷だ」

米大リーグの開幕戦が20日、韓国・ソウルの高尺スカイドームで行われ、大谷翔平投手の所属するドジャースがパドレスに5-2で逆転勝ちを収めた。ドジャースは8回に4点を奪い逆転する中で、パドレスにとってはタイミングが悪すぎる珍プレーが決勝点につながった。打球が一塁手のミットを突き破る光景にファンから「残酷だ」「全内野手の悪夢が現実に」と落胆のコメントが並んだ。

一塁へと走るドジャースのギャビン・ラックス【写真:Getty Images】
一塁へと走るドジャースのギャビン・ラックス【写真:Getty Images】

ドジャースの決勝点は“捕れないミット”が生んだ

 米大リーグの開幕戦が20日、韓国・ソウルの高尺スカイドームで行われ、大谷翔平投手の所属するドジャースがパドレスに5-2で逆転勝ちを収めた。ドジャースは8回に4点を奪い逆転する中で、パドレスにとってはタイミングが悪すぎる珍プレーが決勝点につながった。打球が一塁手のミットを突き破る光景にファンから「残酷だ」「全内野手の悪夢が現実に」と落胆のコメントが並んだ。

 ドジャースが1点を追って迎えた8回の攻撃。2-2に追いつき、なお1死一、二塁の好機で9番のギャビン・ラックスが放った打球は一、二塁間を襲った。これをパドレスの一塁手ジェイク・クロネンワースが捕球したかに見えたが、打球はなぜか右前へ転がり、二塁走者のテオスカー・ヘルナンデスが勝ち越しのホームを踏んだ。記録は一塁手の失策とされた。

 スロー映像で見ると、打球はクロネンワースのファーストミットに入り、網の部分を突き破って外野に転がっている。ひもが切れてしまったようで、直後にミットを交換して守備に就いた。ドジャースはその後も大谷が移籍後初打点となる左前適時打を放つなど、この回4得点で勝負を決めた。

 米国で「ピッチング・ニンジャ」として活動する投球分析家のロブ・フリードマン氏が自身のX(旧ツイッター)に「ちょうどウェブを通り抜けて」と題してこの場面を公開すると、米国のファンからは様々なコメントが寄せられた。

「ウェブを締めておかないと」
「これはどうスコアつけたらいいの? エラー? ヒット?」
「残酷だ」
「10億ドルの産業なのに、ちゃんと機能するグラブもゲットできないなんて…ジョークだ」
「8回の悪夢」
「全内野手の悪夢が現実に」
「新しいものを手に入れる時」
「グラブのエラー」

 さらに「どうして開幕戦にウェブが壊れるんだよ」と、運のなさを呪うかのような声も。貫通してしまったミットに、誰もが釈然としない思いを抱えているかのようだ。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集