韓国イ・ガンインが“卓球事件”を国民に謝罪 カメラの前で「失望させ申し訳ない」 アジア杯で主将といざこざ
サッカーの男子韓国代表は21日、ソウルでタイと2026年北中米ワールドカップのアジア2次予選を戦う。20日は試合の前日練習に先立ち、若手の中心選手イ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)がテレビカメラの前に立ち謝罪した。2月に行われたアジアカップの際、ヨルダンとの準決勝前に主将のソン・フンミン(トッテナム)といざこざを起こし、指を負傷させて騒ぎになった件についてだ。
21日にソウルでW杯予選、抜てきに議論も「模範的な選手になりたい」
サッカーの男子韓国代表は21日、ソウルでタイと2026年北中米ワールドカップのアジア2次予選を戦う。20日は試合の前日練習に先立ち、若手の中心選手イ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)がテレビカメラの前に立ち謝罪した。2月に行われたアジアカップの際、ヨルダンとの準決勝前に主将のソン・フンミン(トッテナム)といざこざを起こし、指を負傷させて騒ぎになった件についてだ。
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謝罪は、韓国の放送各局がインターネットで生中継するほどの注目を集めた。「まず、機会をくださったファン・ソンホン監督に感謝のあいさつをさしあげたい」と語り始めたイ・ガンインは「アジアカップの期間中はとても多くの愛と関心をもって応援していただいたのに、それほどお返しが出来ず、失望させて申し訳ないと申し上げたい」と謝罪を口にした。
続けて「今回の機会で多くを学び、全ての方々の苦い声が大きな助けにもなって深く反省している。今後は良いサッカー選手だけでなく、良い人、チームに役立つ模範的な選手になりたい。今後も韓国サッカーに多くの関心を寄せていただき、応援してください」とし、深々と腰を90度にまで折ってお辞儀をした。
事件は、早く食事を終えたイ・ガンインら若手が、卓球をしようと会場を離れたのをソン・フンミンがとがめたのが発端とされ“卓球事件”として話題になった。英紙の報道で事件が明らかになった1週間後、イ・ガンインはロンドンを訪れソン・フンミンに直接謝罪。自身のSNSにも謝罪文を公開していた。ただ世間の批判は簡単には消えず、今回の代表抜てきも一部で議論になっていた。
(THE ANSWER編集部)