[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

池江璃花子がプールに示した“感謝の仕草” 五輪内定のレース直後に感動の声「目頭が熱くなる」

競泳のパリ五輪日本代表選考会が18日、東京アクアティクスセンターで開催され、女子100メートルバタフライ決勝では池江璃花子(横浜ゴム)が57秒30の2位となり、派遣標準記録(57秒34)を突破。五輪代表に内定した。レース後には万感の思いを込めた仕草も見せ、ファンからは「目頭が熱くなります」「美し過ぎる。。」などと感動の声も集まった。

競泳のパリ五輪日本代表選考会で五輪代表に内定した池江璃花子【写真:Getty Images】
競泳のパリ五輪日本代表選考会で五輪代表に内定した池江璃花子【写真:Getty Images】

女子100メートルバタフライで五輪代表に内定

 競泳のパリ五輪日本代表選考会が18日、東京アクアティクスセンターで開催され、女子100メートルバタフライ決勝では池江璃花子(横浜ゴム)が57秒30の2位となり、派遣標準記録(57秒34)を突破。五輪代表に内定した。レース後には万感の思いを込めた仕草も見せ、ファンからは「目頭が熱くなります」「美し過ぎる。。」などと感動の声も集まった。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 感謝を形にした。レースを終え、プールから上がった池江。両手を合わせ、プールの方にお辞儀をしていた。ゴーグルを外した表情にも、万感の思いが伝わってくる。

 所属する横浜ゴムが公式Xに画像を投稿するなど、この仕草もファンの心を打った。「病を乗り越えてのパリ切符と思うと目頭が熱くなります」「かっこよすぎる、、!」「美し過ぎる。。」「深々一礼されていた姿が印象的でした」などとコメントが書き込まれていた。

 池江は19年2月に白血病を公表。体重が10キロ以上減るなど過酷な闘病を経験し、約1年後にプールに戻ってきた。21年日本選手権は涙の4冠。東京五輪はリレー3種目に出場し、女子4×100メートルメドレーリレーで決勝進出に貢献していた。昨年の世界水泳には6年ぶりに個人種目で日本代表入り。パリで五輪は3大会連続の出場になる。

 池江は自身のXで「パリ行くよ!!行けるよ!!」「やっと15歳の自分を超えられた。4年かかった」と投稿するなど、喜びを表現していた。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集