シャラポワ、注目「遺恨対決」に敗戦 世界が続々速報「ブシャールがペテン師倒す」
テニスのマドリード・オープンは8日(日本時間9日)、女子シングルス2回戦でマリア・シャラポワ(ロシア)が元世界ランク5位の「妖精2世」ことウージニー・ブジャール(カナダ)とフルセットの激闘の末に5-7、6-2、4-6で敗退。
世界注目の因縁バトル、ペテン師呼ばわり“妖精2世”に黒星「批判の急先鋒に屈す」
テニスのマドリード・オープンは8日(日本時間9日)、女子シングルス2回戦でマリア・シャラポワ(ロシア)が元世界ランク5位の「妖精2世」ことウージニー・ブジャール(カナダ)とフルセットの激闘の末に5-7、6-2、4-6で敗退。ドーピング違反で15か月間の出場停止処分を受けていたシャラポワに対し、ブシャールは「彼女はペテン師」と糾弾。これに対し、元世界ランク1位のシャラポワは「私は格上」と一蹴し、取り合わない姿勢を示していたが、ブシャールの初勝利で“新旧妖精対決”に決着がついた。
美女同士の遺恨試合は世界各国メディアも大注目。ブシャールの勝利が決まると「シャラポワが批判の急先鋒に屈した」「ブシャールがペテン師・シャラポワを倒す」と次々速報している。
2時間51分の死闘を制し、「格上」のロシアの妖精を撃破したブシャールはコート上で狂喜乱舞する中、スタンドの観衆はスタンディングオーベーションで称賛。ネット越しにぎこちない握手を交わした緊張感あふれる様子をWTA公式ツイッターが動画で紹介したが、2大美女共演となった一戦は2017年の女子テニス界で最大級の注目を集めていた。
米大手ネットワーク「CNN」電子版は「マリア・シャラポワは批判の急先鋒のウージニー・ブシャールに屈する」と特集した。
「今年最大の遺恨試合と銘打たれた中、ウージニー・ブシャールはマリア・シャラポワを打ち負かした。彼女はかつてのアイドルをペテン師呼ばわりし、女子ツアーへの復帰を許すべきでないと主張していた」