山本由伸、OP戦は防御率8.38で終了 3回5Kの快投→一転4失点「甘く入ったり、制球できなかった」
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は13日(日本時間14日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたマリナーズとのオープン戦に先発し、4回2/3を投げて8安打4失点、7奪三振に1四球の内容だった。降板後、ロッカールームで取材に応じた山本は「ボールをコントロールできなかった」と振り返っている。
マリナーズとのオープン戦
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は13日(日本時間14日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたマリナーズとのオープン戦に先発し、4回2/3を投げて8安打4失点、7奪三振に1四球の内容だった。降板後、ロッカールームで取材に応じた山本は「ボールをコントロールできなかった」と振り返っている。
序盤は打者を圧倒した。初回は三者連続三振を奪うなど、3回まで5奪三振、1四球で無失点に抑えた。しかし、4回に3連打で無死満塁のピンチを背負うと、タイ・フランス内野手に左前打を浴びて2失点。続く5回にも2失点を喫し、74球で降板した。
オープン戦は3試合に登板し、防御率は8.38。カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」公式Xで公開された降板後インタビューで、山本は「甘いところに入ってしまったり、ボールをコントロールできなかった。OP戦では失点もありましたけど、試合での感覚も少しずつ出てきている。来週に向けてしっかり調整したい」と前を向いた。
山本は21日の開幕2戦目、パドレス戦での登板が予定されている。韓国で迎えるメジャー1年目の開幕。「すごく楽しみにしている。(スプリング・トレーニングは)周りのサポートのおかげで落ち着いて練習できた。しっかりと試合に勝てるように頑張りたい」と意気込んだ。
(THE ANSWER編集部)