大谷翔平を中心に…ドジャースの粋な計らいに世界が注目「とてもカッコいい」 チーム支えるアジアの力
今季から大谷翔平投手と山本由伸投手がプレーする米大リーグのドジャースは、アジア系の選手やスタッフと縁の深い球団だ。球団公式カメラマンのジョン・スーホー氏が公式インスタグラムに掲載したのは、大谷をはじめとするアジア系の関係者が一堂に介した写真。これに各国から国際色豊かなコメントが集まっている。
ロバーツ監督も沖縄生まれ、アジア系選手やスタッフがズラリ
今季から大谷翔平投手と山本由伸投手がプレーする米大リーグのドジャースは、アジア系の選手やスタッフと縁の深い球団だ。球団公式カメラマンのジョン・スーホー氏が公式インスタグラムに掲載したのは、大谷をはじめとするアジア系の関係者が一堂に介した写真。これに各国から国際色豊かなコメントが集まっている。
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スーホー氏が公開したのは、母が日本人で沖縄生まれのデーブ・ロバーツ監督を中心に大谷や山本、マイナーでプレーする韓国出身のチョン・ヒョンソク投手ら29人が並んだ集合写真だ。大谷の通訳を務める水原一平氏ら、裏方としてチームや選手を支える面々の姿もある。
この投稿は国籍や人種の壁を超えた注目を集めている。日本語で「青空とドジャーブルーの皆さんが爽やかですね」とコメントがつき、英語では「何かを成し遂げるにはいろんな人の協力が必要ね」。さらに韓国語でも「アジア人としてとてもカッコいいです」と、コメント欄も国際色豊かだ。
ドジャースはアジアと縁が深い球団で、1995年には近鉄を退団した野茂英雄投手を獲得。「ノモ・マニア」と呼ばれるファンが多数生まれ社会現象となった。韓国人初の大リーガーパク・チャンホ投手、台湾人初の大リーガーとなった陳金鋒外野手もドジャースでプレーした。
大谷も、この写真を自身のインスタグラムで、ストーリー機能を使って共有。大補強で世界一奪還を求められるドジャースを、これだけのアジアのパワーが支えていることが分かる1枚となっている。
(THE ANSWER編集部)