[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

憧れイチローと初対面した韓国の166億円男が感激 第一印象は「オーラが…」「私の方が大きいのに」

今季から米大リーグのジャイアンツでプレーする韓国人プレーヤーのイ・ジョンフ外野手が、少年時代から憧れてきた日米通算4367安打のイチロー氏(現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)と初めて言葉を交わし「オーラが違った」と率直な驚きを口にしている。10日(日本時間11日)、米アリゾナ州ピオリアで行われたマリナーズとのオープン戦の前に対面が実現した。

ジャイアンツのイ・ジョンフ【写真:ロイター】
ジャイアンツのイ・ジョンフ【写真:ロイター】

イ・ジョンフが憧れイチローと対面…直後の様子を韓国メディア伝える

 今季から米大リーグのジャイアンツでプレーする韓国人プレーヤーのイ・ジョンフ外野手が、少年時代から憧れてきた日米通算4367安打のイチロー氏(現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)と初めて言葉を交わし「オーラが違った」と率直な驚きを口にしている。10日(日本時間11日)、米アリゾナ州ピオリアで行われたマリナーズとのオープン戦の前に対面が実現した。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)

 韓国メディア「MKスポーツ」が報じている。この対面は、かつてイチローが在籍した時代にマリナーズを率いた、ジャイアンツのボブ・メルビン監督の手引きで実現した。イ・ジョンフはイチロー氏の第一印象を「オーラが違った」と口にし「私の方が身長も体重も大きいのに、なんだかカリスマが特別でした」と、驚きを表現している。

 さらに「聞きたいことは多かったのですが、打撃については聞きたくなかった。『どう打つんですか』なんていう質問は小学生みたいだからしたくなかった。イチローさんといえば自己管理、そして試合への準備を徹底する選手だと言われている。だからそれに関連したことを聞きました。『何をどう打つか』のような質問もいいんだけど、意味がない質問だと思って」と、対面を前に何を聞くかをしっかり考えてきた様子だ。

 そして、イチロー氏から「アジアにはアジアだけの文化がある。そのような文化をここでも長所として生かしてくれればいい」「続けて見ているから、一生懸命やりなさい」と激励されたというイ・ジョンフは2人で記念写真を撮ったことを「これは個人的に持っています」と嬉しそうに明かしたという。

 イ・ジョンフは、かつて中日でプレーしたイ・ジョンボムを父に持ち、韓国プロ野球史上最高の通算打率.340を残した。今オフポスティングシステムを利用して大リーグ移籍を目指し、ジャイアンツと6年総額1億1300万ドル(約166億円)という巨額契約を結んだ。

 イチロー氏のことを、少年時代からの憧れだったと口にしており、韓国プロ野球のキウムに入団時の背番号「41」を、途中でイチローの代名詞「51」に変えたのもこの影響。ジャイアンツでも「51」を背負う。この日のオープン戦には「1番・中堅」で先発出場し、ここまで.368の高打率を残している。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集